嶋谷

Shimatani
file 5.

総務


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人として成長できる総務の仕事に
やりがいを感じています。

私がアイティリンクに入社したのは、生き生きと働く社会人になりたかったからです。また、大学で学んだ簿記能力を仕事に役立てたいと思い総務の職に就きました。

しかし、実務に入ると専門知識以上に必要とされることが数多くありました。社会人としてのマナーやコミュニケーションのとり方、社員を支える裏方としての気遣いなど、人として学ぶことばかりでした。 コミュニケーションという点では、電話応対が最初の壁でした。備品発注の電話をかけるとき、何度も会話のシミュレーションをしてから、ようやく受話器をあげる……。電話を一本かけるのも大変なことに感じられて、何をするのもガチガチに緊張していました。

そんなとき、先輩から「楽しく仕事しようね」と言われて、はっとしました。「楽しんでいいんだ」という驚きと、いつも肩に力が入っている自分の余裕のなさが周囲に伝わっていたことに気づきました。こわばった顔は、人からは不機嫌そうに見えていたかもしれません。

先輩の仕事ぶりを見ていると、自分の事務仕事を確実にこなしながら、応対は社内外問わず、つねに朗らかで話しかけやすい。その姿を見て、自然と自分も人に安心感を与えられるような存在でありたいと思うようになりました。


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また、「総務は、自分で仕事を見つけて取り組むことが大切」だということも教わりました。誰かに頼まれてから動くのではなく、つねに社内の人や環境に配慮する姿勢が、働きやすい職場づくりに繋がる。そこが総務という仕事のむずかしさであり、やりがいに繋がる部分でもあります。まだ、未熟な点が多いですが、経験を積んで、みんなが笑顔でいられる環境をつくっていきたいと思います。